郡山久二が引退したんや
大阪の、いや近畿のエースとして頑張ってきた郡山久二選手(55期)が16日、岸和田競輪第10R発売中にファンへ向けて「引退」を報告したんや。施行者の岸和田市や選手会、師匠の山野憲一OBからも花束が贈られ、郡山選手も引退記念品をスタンドに投げ入れた。ファンからは「なんで辞めるんや」「ありがとう」と、温かい言葉が飛び交ってたわ。
3月・岸和田で落車したのが影響して、先日、引退を明らかにしていた。ファンには「おにぎりクン」の相性で親しまれ、直線で鋭く伸びる郡山選手の豪脚に酔いしれた人も多かった。昭和60年5月2日、岸和田でデビュー以来、2384戦348勝、2着394回、3着312回。平成3年に平塚で一発勝負のルビーカップ(現GⅡ共同通信社杯)で優勝。この年、暮れのグランプリに大阪勢で初めて出場権を得ながら選手会のストで「幻のグランプリ戦士」になったんや。
平成12年には「ふるさとダービー武雄」でGⅡ優勝と、二度目の祝勝会を開くなど沈滞していた大阪を大いに盛り上げた。近年は度重なる落車事故などでA級に落ちたこともあったが、引退を考えずにS級へ戻る不屈の精神力の持ち主やった。それでも落車による腰部の骨折で、勝負の世界から身を引くことを救急車で運ばれる中で思ったそうや。
コチトラもプロ野球記者から競輪へ戻った頃に郡山選手と出会い、大阪のエースとして何度も記事を書いたんや。お疲れさん、と手を差し出すと「ありがとうございました。いつも記事に励まされて頑張ってこれました。弱いのに、強いように書いてもらったんで、負けないように練習をしました」と言われた時に、目頭が熱くなったわ。記者は書くのが仕事でも、書かれる選手は励ましと思ってくれてたんや。今は個人の記事も少なくなったが、基本理念は地元が1番、次が近畿、と読者に選手の頑張る姿勢を伝えたかったんや。
新聞社を定年になった時、他社の若い記者が音頭をとって郡山選手ら親しい選手が集まって「お疲れさん会」をしてくれたんや。検査入院をする前で、コチトラには楽しい一夜やった。郡山選手の引退式をスポーツ紙で見た時から体調を整えて出向くと決めてたんや。懐かしいOBや現役選手とも会えて、また生きる勇気を与えられた一日やった。郡山久二選手、お疲れさんでした。
あんまり興味は無いんやが、全プロ記念が取手で始まる。格付けもF2やしね。近畿から14人が走るんで、頑張れと応援はするよ。とくに岸和田のKEIRINグランプリを出場へ意欲を燃やす稲川翔には肩入れするわ。
★11Rは脇本雄太に金子貴志ー志智俊夫が付く。楽しみな一戦やわ。
keirin.jp脇本雄太の談話 「前回の小倉が終わって、次の日からナショナルチームの合宿が10日まであって、疲れが残ってます。満足いく練習はできてないですね。でも、取手は年2回くらいのペースで呼んでもらってるし、相性も良いです。共同杯で金子さんと連係したときは上手くいかなかった。また、任されたからにはいつもどおり頑張りたいです」
★10Rは東口善朋ー伊藤保文で浅井康太を目標に。得点上位の伊藤が後ろとは、優しいやっちゃなぁ。
★9Rは松岡健介ー稲川翔ー南修二で上位独占へ。
★8Rは稲毛健太も状態は上向き。浜田浩司ー香川雄介が付くんで、二人を引き出すレースをしてほしいね。
★7Rは三谷竜生も山口富生ー斉藤努に任されて果敢に。
keirin.jp三谷竜生の談話(練習中に落車) 「横突起を骨折したんですが、もう大丈夫です。直前は兄(将太)達としらびそ高原に合宿してきました。同じ開催で3兄弟がそろうのは初めて。だからと言って何かあるわけじゃないんですが、しっかり頑張りたいですね」
★6Rは三谷将太は竹内雄作に託す。離れるなよ。
★5Rは山田久徳も坂口晃輔を連れて積極策で。
keirin.jp山田久徳の談話 「ずっと状態は変わってない。決勝に乗れないような調子ではないと思うんですけどね。変なところで脚を使ったりとかがあるのかも。動く人ばかりなんで順番を逃さず仕掛けたい」
★4Rは角令央奈ー西谷岳文ー椎木尾拓哉で並ぶようや。決められるかな。椎木尾が番手ならなぁ。
keirin.jp西谷岳文の談話 「人の後ろはそんなにないけど、ないことはないです。今回は自力が多いんで、あるかな?と思ってたけど勉強ですね。相手は強いけど、角君を信頼して。前回から中3日で疲れはあるけど頑張ります」
★3Rは中村一将ー三谷政史ー前田拓哉で一発。
★2Rは筒井裕哉ー西岡正一のワンツーに魅力や。
★1Rは伊原克彦ー渡辺航平はペース駆け。
三谷三兄弟が参加してるんやから、三人で走らせばええのに。ファンも関心があるやろし、三兄弟の連係は初めてと思うわ。こんな企画は全プロ記念やからできるのにね。
帰りに春木駅側の居酒屋さんで飲むつもりやったが、ブログを書くのに酔って間違ったり、忘れても困るんで、各駅停車で難波への車中で仕上げたんや。その後はサテライト大阪でナイター函館の払い戻しを受けて、ナイター川崎の前売りを購入してネオン街へ。最後は馴染みのスナックで昔話をしながらマッカラン18を嗜んだわ。
そうそう、岸和田で観て、仕入れたネタやけど、女子選手・小林優香の評価が抜群や。初日はラップが11秒9で1周が23秒8と男子と変わらんのや。それも後続の選手を脇の下から見ながらペースアップさせるなど、踏み出しも粘りも素晴らしいと関係者のなかでも評判やった。2日目7Rも注視や。

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3月・岸和田で落車したのが影響して、先日、引退を明らかにしていた。ファンには「おにぎりクン」の相性で親しまれ、直線で鋭く伸びる郡山選手の豪脚に酔いしれた人も多かった。昭和60年5月2日、岸和田でデビュー以来、2384戦348勝、2着394回、3着312回。平成3年に平塚で一発勝負のルビーカップ(現GⅡ共同通信社杯)で優勝。この年、暮れのグランプリに大阪勢で初めて出場権を得ながら選手会のストで「幻のグランプリ戦士」になったんや。
平成12年には「ふるさとダービー武雄」でGⅡ優勝と、二度目の祝勝会を開くなど沈滞していた大阪を大いに盛り上げた。近年は度重なる落車事故などでA級に落ちたこともあったが、引退を考えずにS級へ戻る不屈の精神力の持ち主やった。それでも落車による腰部の骨折で、勝負の世界から身を引くことを救急車で運ばれる中で思ったそうや。
コチトラもプロ野球記者から競輪へ戻った頃に郡山選手と出会い、大阪のエースとして何度も記事を書いたんや。お疲れさん、と手を差し出すと「ありがとうございました。いつも記事に励まされて頑張ってこれました。弱いのに、強いように書いてもらったんで、負けないように練習をしました」と言われた時に、目頭が熱くなったわ。記者は書くのが仕事でも、書かれる選手は励ましと思ってくれてたんや。今は個人の記事も少なくなったが、基本理念は地元が1番、次が近畿、と読者に選手の頑張る姿勢を伝えたかったんや。
新聞社を定年になった時、他社の若い記者が音頭をとって郡山選手ら親しい選手が集まって「お疲れさん会」をしてくれたんや。検査入院をする前で、コチトラには楽しい一夜やった。郡山選手の引退式をスポーツ紙で見た時から体調を整えて出向くと決めてたんや。懐かしいOBや現役選手とも会えて、また生きる勇気を与えられた一日やった。郡山久二選手、お疲れさんでした。
あんまり興味は無いんやが、全プロ記念が取手で始まる。格付けもF2やしね。近畿から14人が走るんで、頑張れと応援はするよ。とくに岸和田のKEIRINグランプリを出場へ意欲を燃やす稲川翔には肩入れするわ。
★11Rは脇本雄太に金子貴志ー志智俊夫が付く。楽しみな一戦やわ。
keirin.jp脇本雄太の談話 「前回の小倉が終わって、次の日からナショナルチームの合宿が10日まであって、疲れが残ってます。満足いく練習はできてないですね。でも、取手は年2回くらいのペースで呼んでもらってるし、相性も良いです。共同杯で金子さんと連係したときは上手くいかなかった。また、任されたからにはいつもどおり頑張りたいです」
★10Rは東口善朋ー伊藤保文で浅井康太を目標に。得点上位の伊藤が後ろとは、優しいやっちゃなぁ。
★9Rは松岡健介ー稲川翔ー南修二で上位独占へ。
★8Rは稲毛健太も状態は上向き。浜田浩司ー香川雄介が付くんで、二人を引き出すレースをしてほしいね。
★7Rは三谷竜生も山口富生ー斉藤努に任されて果敢に。
keirin.jp三谷竜生の談話(練習中に落車) 「横突起を骨折したんですが、もう大丈夫です。直前は兄(将太)達としらびそ高原に合宿してきました。同じ開催で3兄弟がそろうのは初めて。だからと言って何かあるわけじゃないんですが、しっかり頑張りたいですね」
★6Rは三谷将太は竹内雄作に託す。離れるなよ。
★5Rは山田久徳も坂口晃輔を連れて積極策で。
keirin.jp山田久徳の談話 「ずっと状態は変わってない。決勝に乗れないような調子ではないと思うんですけどね。変なところで脚を使ったりとかがあるのかも。動く人ばかりなんで順番を逃さず仕掛けたい」
★4Rは角令央奈ー西谷岳文ー椎木尾拓哉で並ぶようや。決められるかな。椎木尾が番手ならなぁ。
keirin.jp西谷岳文の談話 「人の後ろはそんなにないけど、ないことはないです。今回は自力が多いんで、あるかな?と思ってたけど勉強ですね。相手は強いけど、角君を信頼して。前回から中3日で疲れはあるけど頑張ります」
★3Rは中村一将ー三谷政史ー前田拓哉で一発。
★2Rは筒井裕哉ー西岡正一のワンツーに魅力や。
★1Rは伊原克彦ー渡辺航平はペース駆け。
三谷三兄弟が参加してるんやから、三人で走らせばええのに。ファンも関心があるやろし、三兄弟の連係は初めてと思うわ。こんな企画は全プロ記念やからできるのにね。
帰りに春木駅側の居酒屋さんで飲むつもりやったが、ブログを書くのに酔って間違ったり、忘れても困るんで、各駅停車で難波への車中で仕上げたんや。その後はサテライト大阪でナイター函館の払い戻しを受けて、ナイター川崎の前売りを購入してネオン街へ。最後は馴染みのスナックで昔話をしながらマッカラン18を嗜んだわ。
そうそう、岸和田で観て、仕入れたネタやけど、女子選手・小林優香の評価が抜群や。初日はラップが11秒9で1周が23秒8と男子と変わらんのや。それも後続の選手を脇の下から見ながらペースアップさせるなど、踏み出しも粘りも素晴らしいと関係者のなかでも評判やった。2日目7Rも注視や。

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