稲川翔の二次予選は10R

いやぁ、展開も稲川翔に向いてくるんやなぁ。「競輪祭」初日の9Rは脇本雄太を目標に、きっちりとゴール前で交わして1着や。脇本が叩かれて3番手確保からのバックまくり。稲川にとっては絶好の流れやった。初の競輪祭で一次予選を突破して、次は二次予選にアタックや。勝利者インタビューでは「優勝する」とまで言ってたわ。よほど脚応えに満足してるんやろね。11R特選は藤木裕ー村上義弘ー南修二で主導権を握りながら平原康多のまくりを浴びたんや。村上のブロックが通じんほど平原の破壊力が素晴らしかった。南は接触で事故入なんで二次予選から出直しや。

二次予選の近畿勢トップは8Rの藤木裕ー南修二、続いて9Rが稲毛健太、10Rが脇本雄太ー稲川翔ー村上義弘の出陣や。村上が前を脇本ー稲川の若手に託すわけやから、脇本の責任は重大やろなぁ。11Rは特選で金子貴志を引っ張り過ぎて沈んだ深谷知広が登場。人気を独り占めしそうやが、どうか。12Rダイヤモンドレースには村上博幸が金子貴志を目標の戦い。とにかく近畿、中部は頑張ってほしい。とくに8Rの南、10Rの稲川は何としても3着以内で準優勝戦へ進出することを祈りたい。

keirin.jp脇本雄太の談話  「6番の村上さんがヤル気だと思ったんで、村上さんしか警戒していなかった。村上さんを一回締めて、これで全部突っ張ろうと思ったら(カマシが来た)。レースの展開としては最悪です」

keirin.jp稲川翔の談話  「後ろをもっと警戒できる余裕があればよかった。あとは(脇本と)ゴール勝負することを考えていました。もう脇本君を全面的に信頼していたんで。(グランプリ出場の)賞金のこともあるけど、まずは一戦、一戦ですね。今日は冷静に走ることができました」

keirin.jp村上義弘の談話  「自分としてはうまく(平原に)当たった。並みの選手なら止まっていたと思う。平原君が強かったですね…」

keirin.jp村上博幸の談話  「激しいレースだったし、このギアであれだけバックを踏まされたらきつかったですよ。それで道中で脚を使ったわりには、しっかりと追走もできたし。判断もできたんで悪くない。今日のメンバー、展開で3着までに入れたのは大きいです」

久々に朝の1Rからパソコン観戦やったが、大味なレースに、車券を購入する意欲が沸いてこんかった。それでも展開を書き込んだりしながら徐々に慣れて「きたかな。手を出したんは8Rの野田源一やった。踏み遅れてるんかと思うほどやったが、いざ仕掛けるとグイグイと伸びて1着や。「やった!」と声をあげかけたが、飯野祐太が粘ってるんではトホホの世界やった。その時点でツキの無さを思い知って大泉緑地へロードレーサーで出向いたわ。

稲川翔の走る9RはiPhoneでUstreamの放送で観戦できるから便利なもんや。1着を見届けて気持ちよく21・7㎞を乗ったんや。これからの助走としてはええ距離かな。日一日と延ばして、3~4日後には遠出をできるようにしたいと思っている。今年は忙しすぎて堺浜へも石川サイクル橋へも、どこへも出向いてないんや。やっと自分を取り戻せたんやから、しっかりと身体を鍛えて、アチコチを走りたいわ。

そうそう大泉緑地も晩秋の風情やが、この日は日が照っても7~9度の寒さ。身が引き締まったわ。最後の方は脚の指先に感覚がなくなるぐらいで、止まるときにグラッと揺れて転けかけたんや。ほんま、転ばんで良かったと守ってくれた先祖に感謝した次第や。
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